遺品整理をとおして
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遺品整理をとおして

2017年12月08日(金)9:24 AM

《単なる片付けではなく》

私は遺品整理士として様々な現場に立ち会うことが多くあります。中には過酷を極める現場もあり、高齢者が孤独死で亡くなったまま放置されてしまった現場や、ものであふれかえってごみ屋敷のように荒れ果てた現場に立ち会うこともあります。このような現場に立ち会う時には、肉体的なものだけではなく精神的にも強くいなくてはならないと強く思います。

遺品整理が必要となるのは早急に部屋の明け渡しの期日が迫っていたり、肉親を失ったばかりで精神的におかしくなっていたりと、依頼者には余裕がないケースがほとんどです。しかし遺品整理というものは単なる片づけではなく、残された家族たちにとっては故人の思いが詰まった生きた証を整理しなければならないものです。そのため残された人たちの心に寄り添いながら、供養の心を持って適切な整理をすることが大切だと考えています。

《お客様の要望に応えるべく》

近年では遺品整理の依頼を遠方の方から受けることも多くあります。亡くなった方が遠方に住んでいる場合には、遺品整理にかけられる時間はあまりとることができません。しかし故人が大切に使ってきたものを粗末に扱うことはできないので、遺品整理業者に依頼するのだと思います。そのため私はどんなお客さまに対してもなるべく要望にこたえるべくお手伝いをしているつもりです。例えば故人が生前に収集していた大切なものなどもあることでしょう。もしもこのようなものが割れやすかったり壊れやすいものであれば、割れないように専用の箱を用意して片付けています。故人のものを丁寧に扱うことで、依頼者も安心して遺品整理を任せることができると思います。捨てることができないものも、しっかりと供養して適切に処理を行っています。遺品の中でもしも再利用できるものがあれば現金での買い取りも行っているので、捨てようと思っていたものが現金へと変わり喜ばれることも多くあります。



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